SMS対応SIMなのにLTEをつかみにくい
※1: データ通信専用SIMでは、通信ができるようになるまでに非常に時間がかかることがあります。
SIMフリー版のiPad Air2と組み合わせるにあたり、BIC SIM(IIJmio)のデータ通信専用SIMだと3GやLTEつかむのに時間がかかるとのことなので、SMS対応SIMにしてみました。 iPadではSMS機能は使えないため、電波つかむためだけのSMS対応SIMです。
ところがLTEのつかみ具合がどうも不安定で、LTE接続した状態で一晩経つと3Gに戻っていたり、3Gで何時間も待ってもLTEにならないという状況でした。
LTEにまったくならないわけではなく、何度かLTE接続できた自宅で試しているため、APN設定や電波環境の問題でもなさそうです。
データローミングが鍵
13 :iOS:2014/11/10(月) 14:09:02.16 id:XV4YMEBT.net
7 だけど、データローミングをオンにしたら確かにLTE掴んだ。3Gになってしまったときは、データローミング、LTE回線を使う、モバイル通信を行うの順番でオフにして逆の順番でオンにすると高確率でLTEつかむようになった。 情報くれた人、ありがとう!
とのことで、試してみると確かにLTEになりました!ありがとう!
何度か試したところ、以下のように回線表示が切り替わるまで5秒ほど待つと、成功しやすかったです。
- 「設定」→「モバイルデータ通信」を開く
- 「データローミング」をOFF
- 「LTE回線を使用」をOFF
- 「モバイルデータ通信」をOFF(5秒待つ)
- 「モバイルデータ通信」をON(5秒待つ)
- 「LTE回線を使用」をON(5秒待つ)
- 「データローミング」をON
手順を簡略化できないかと、2つとか1つだけOFF/ONするパターンもいくつか試したのですが、やはり3つ全部OFF/ONするのが成功率が高いようです。 ひと手間かかりますが、手順を踏めばLTEになるので、ずっと3Gのまま待つよりはましですね。
データ通信専用SIMでも同じなのか気になる
事前に情報収集した感じでは、LTEをつかみにくい事象はSMS対応や音声通話対応のSIMであれば起こらないということだったので、わざわざSMS対応SIMにしてみました。
もしデータ通信専用SIMでも変わらないのであれば、SMS対応SIMで上乗せされる140円/月のランニングコストが無駄になっちゃいますね。 とはいえ他の端末での使用も視野に入れてSMS対応SIMを選んだところもあるので、ひとまずはこのまま使ってみようと思います。