ねったぼ関数

code=nettabo(idea)

Todayでも発動するようになりました

省力化するならば、「Today」や「今日」という名前で検索条件を保存しておけば、当日と判定できるようになると便利で良いですね。

ToodleChuteを試してみた | Decent Point

@tirranoさんより改善要望を頂いたので、Searchビューの検索条件名が「Today」「today」「今日」を含む場合にも、現在時刻を表示するよう対応してみました。

その他の要望についても順次対応を検討していきます。

検索条件のメンテナンスが不要に

「Due date」(締め切り日:私の場合開始日と締め切り日を同じ日にしていますので、これが実行予定日になります)を「is in」という検索式で、X日後の数字を次の検索式(ここでは2)を入力するだけです。

ToodleChuteを試してみた | Decent Point

Toodledo初心者なので知らなかったのですが「Due Date is in X」でX日後のタスクを検索できるんですね!

早速こんなかんじに設定してみました。 ToodleChute検索条件

これまで一週間先の検索条件を設定する作業を毎日行っていましたが、上記のような設定をしてしまえばメンテナンス不要で、常に一週間先まで見ることができます。楽ちんですね!

ちなみに「[3] 今日」のように先頭についてる数字は、キーボードショートカットを表しています。Toodledoには1-9の数字キーでタブを切り替えるというキーボードショートカットがありますので、わかりやすいように数字をつけてみました。

Searchビューへの切り替えは[e]キーに割り当てられていますから、例えば[e]キー→[3]キーの順に押すと、今日のタスク一覧を素早く表示することができます。

立ちふさがる「Yesterday問題」

そもそもなぜ最初からTodayで当日判定するようにしなかったかというと「Yesterday問題」の解決策が思いつかなかったためでした。「Yesterday問題」とは24時過ぎるとDue DateがToday→Yesterdayに変わってしまう問題のことです。(勝手に命名)

Due DateがYesterdayになってしまうと「Due Date is Today」のような検索条件から外れてしまいますが、「Due Date is 2012-01-18」のような検索条件にしておけば24時を過ぎても検索結果が変わらず「Yesterday問題」が発生しません。

そのため検索条件を日付っぽい名前で保存することを発動条件にしていたわけです。

@beck1240さんの「クラウド「超」活用術」p.175に

g. Extra(24:00-)

というコンテキストが設定してあるのにとても共感しました。

24時までが「今日」ではなく、寝るまでが「今日」という感覚が強いので、ToodleChuteでは24時以降もバー表示するようにしています。

現状での私の「Yesterday問題」に対する解は、24時過ぎたら[2]キーを押して「昨日」タブに切り替えるという運用対処です。

もったいつけた割にしょうもない結論ですみませんが、そもそも24時過ぎたらYesterdayになるのは正しい動きですし、手間もかからないため、これでいいかなと思っています。 もっとよい解をお持ちの方はぜひ教えてください!

Due-Dateビューでも発動

これまでToodleChuteの発動はSearchビューのみに限定していましたが、Due-Dateビューでも発動するよう解禁しました。一日分のタスクが表示されるビュー以外で発動しても意味が無いので、対象は「Today」および「Tomorrow」タブのみとなります。 ToodleChute締切日

検索条件を設定しなくてよいので、

  • 試しに使ってみたい
  • 今日、明日のタスクが見れれば十分
  • 24時以降のタスクは登録しない

という方にはこちらがオススメです。

現在時刻表示条件のまとめ

現在時刻の表示条件をまとめておきます。

  • 「Today」または「today」または「今日」を含むタブが存在する場合
    • 現在時刻が6:00-24:00の場合
      • 選択中のタブが「Today」または「today」または「今日」を含むこと
    • 現在時刻が24:00-6:00の場合
      • 選択中のタブが「Yesterday」または「yesterday」または「昨日」を含むこと

     

  • 「Today」または「today」または「今日」を含むタブが存在しない場合
    • 選択中のタブが日付書式かつ当日であること

ToodleChuteの発動条件

ToodleChute発動条件

ToodleChuteの発動条件を整理しておきます。

あくまでもこれは現バージョン(0.1.2)の発動条件にすぎず、今後変わる可能性がありますので、その都度改訂していきます。

1. Searchビュー

VIEW BY: にてSearchが選択されていること。

2. 日付書式

検索条件を日付っぽい名前で保存すること。

例えばこんなかんじです。 日付ごとの検索条件


検索条件に名前をつける

以下のように日付っぽい書式であれば大丈夫です。ただし数字は半角数字のみです。

  • 19
  • 19(木)
  • 1/19
  • 01/19(Thu)
  • 1月19日 木曜日

3. Gridフォーマット

Gridフォーマットであること。

タスクシュートには向かないと思うので、今のところMulti-Lineフォーマットには対応しない方針です。

4. Length

Length列が表示されていること。

この値からセクションごとの見積り時間を算出するため必須です。

5. Context書式

Context列が表示されており、かつ以下の条件を満たすこと。

  • 1文字目が半角のA~H(またはa~h)であること

この値からセクションを判定するため必須です。例えば以下のようなかんじです。

  • A
  • A=06-09
  • a.朝(6:00-9:00)

以上がToodleChuteの発動条件になります。
もし「条件を満たしているのに発動しないよ!」という場合は、@nettaboまでお知らせください。

追記

Todayでも発動するようになりました - ねったぼ関数

Toodledoでタスクシュートしたくなるツール「ToodleChute」始めました

ToodleChute

Toodledoでタスクシュートしたくなるツール

を目指してToodleChuteというツールを創り始めました。

TaskChuteとはシゴタノ!の管理人である大橋悦夫さんが、エクセルベースで開発された、タスク管理ツールのことです。 そして、「タスクシュート式」とは、TaskChuteに盛り込まれている設計思想に基づいたタスク管理方式のことです。「タスクシュート式」を実践するためには、必ずしもTaskChuteを使う必要はありません。Toodledoでもよいわけです。 シゴタノ! —    Toodledoの使い方 第18回 タスクシュート式にToodledoを使う

エクセル版の元祖TaskChuteを仕事のタスク管理に使い始めてから、一年以上が経ちました。 それでも「タスクシュートがわかった!」とは言えないのが正直なところです。 私にとってこのタスクシュートというヤツは、つかんだと思ったらまたすり抜けていくような、つかみどころのないヤツなのです。

バイブル登場

そんな状況を一変させたのが、佐々木正悟さんの「クラウド時代のタスク管理の技術」でした。

タスク管理界を激震させたこの本では、佐々木さんのToodledoによる「タスクシュート式」がかなり詳細に解説されています。 これまで佐々木さんのブログを読んだり、セミナーに参加したりして断片的に理解していたものが、私の中で一気につながったのです。

Toodledoとタスクシュートのスキマを埋める

ところが、いざバイブル片手にToodledoでタスクシュートを始めてみると、今度はToodledoがよくわからない。 つかみかけてきた「タスクシュート式」を、よくわからないToodledoで実践するのは、けっこうハードルが高いのです。 また、当たり前ですがToodledoはタスクシュート向けに作られていないので、「ここがこうだったらタスクシュートしやすいのに!」というのがちらほら出てきました。 それならば「Toodledoとタスクシュートのスキマを埋めるようなツール」が作れないだろうかと考えたのです。 どうせ作るならスキマを埋めるだけじゃなく、本家TaskChuteを超えるくらい便利で楽しくタスクシュートできるものを創りたい! そんな想いで「ToodleChute」始めました。

まずは見積りのビジュアル化から

エクセル版TaskChuteを使い始めた頃から感じているのは、現状がどうなっているのかがスッと入ってこないということです。 現在時刻や終了予定、セクションごとの見積り時間は表示されていますが、数字だけでは直感的に理解しにくいのです。そこで見積りをバー表示することで、ビジュアルで現状把握できるようにしてはどうかと考え、試作したのがコレです。 Tc001 2

これはまだとりあえず作ってみたレベルのたたき台です。 実際に動くモノをさわりながら試行錯誤したり、みなさまからアイデアやご意見を頂きながら、仕様を詰めて育てていきたいと考えています。

みんなのアイデアをカタチに

第一弾として見積りのビジュアル化に取り組んでいますが、ToodleChuteの可能性は無限です。 例えば

  • Toodledoの日本語化
  • Togglとのシームレスな連携
  • iPhoneアプリ化

などなど、いろいろな機能を検討しています。 「Toodledoでタスクシュートしたくなる」というミッションを達成するため、いろいろな機能を貪欲に実装していきたいと考えていますが、私の力だけではいいものはできないでしょう。 莫大な知識と経験をお持ちのタスク管理界の重鎮の方々、あるいは最近タスクシュートを始めたという方々にもどんどん使って頂き、アイデアやご意見など頂戴できれば幸せです。ぜひ@nettaboまで、お気軽につぶやいてください!

インストールはこちらから

ToodleChute

注意事項

現在は、佐々木さん流に日付ごとに検索することを想定しているため、左上のVIEW BY:にてSearchを選択している場合のみ、ToodleChuteによる見積りバーが表示されます。 検索条件を保存する際には日付っぽい名前で保存してください。当日日付と判定された場合のみ、現在時刻が表示されます。 例えば、一週間分の検索条件を保存しておけば、一週間先までの見積り状況をバー表示で確認することができます。 (2012/01/13追記) さらに詳細な発動条件についてはコチラのエントリを参照してください。

動作環境

  • 開発はMac版Google Chromeにて行っています。
  • SafariやFirefoxでもそれなりに動いています。
    • iPadのSafariでも動きます。
     
  • IEでは表示が崩れますが、近々対応予定です。